
似てないよね。全然。マールボロじゃ写真は撮れないしライカに火をつけても吸えません。
僕は以前そこそこなスモーカーでしたが今は吸っていません。いわゆる禁煙成功者です。先日仕事関係の飲み会で煙草のやめ方みたいな話になって禁煙方法を聞かれたんで思い出しました。僕の場合は毎日ポケットに煙草とジッポーを入れるだけ入れて吸わない。喫煙所には行くけど吸わない。みたいな生活を二ヶ月くらい続けました。吸えないと思うと吸いたくなっちゃうもんで、逆にいつでも吸えるぞ!という状況を作っていたわけです。そしたらすんなりいけました。
ここにあなたがいないのが寂しいのじゃなくて、ここにあなたがいないと思うことが寂しい
的な禁煙方法です。それが一番大事。
んで何が言いたかというと、カメラも持って出かけると撮るもんないなぁ、なんて思うんだけど持たずに出ちゃうと、撮るものがいっぱいある感じがしちゃうの。なんていう現象なんだろこれ。
ところで先述の “それが大事” って曲の歌詞なんだけどさ、負けないこと・投げ出さないこと・逃げ出さないこと・信じ抜くこと のうち、結局どれが一番大事なの?
「煙草とカメラって」への3件の返信
ブログ記事、興味深く読ませていただきました!
禁煙のお話、すごくよく分かります。その「いつでも吸えるぞ!」という状況を作るというのは、心理学的にも理にかなっているのかもしれませんね。「カリギュラ効果」みたいな、禁止されると余計にやりたくなっちゃうアレの逆を行く感じでしょうか。私は禁煙経験者ではないですが、何かを習慣化したり、逆にやめたりする時に応用できそうな考え方だなと思いました。「ここにあなたがいないのが寂しいのじゃなくて、ここにあなたがいないと思うことが寂しい」、この歌詞のような禁煙方法という表現、奥が深くて面白いです(笑)
カメラの現象も「あるある!」って膝を打ちました。私もカメラを持っている時に限って「今日は別に撮るものないな…」となりがちで、持たずにふらっと出かけた時に限って「うわー!今の撮りたかった!」と後悔することが多いです。あれ、本当に不思議ですよね。もしかしたら、カメラを持っていると「何か撮らなきゃ」という意識が働いてしまって、逆に視野が狭くなっちゃうんでしょうかね?
そして、「それが大事」の歌詞についてのご質問ですが、これはもう究極の問いですね(笑)
個人的には、どれも欠かせない要素だとは思うのですが、強いて一つ選ぶなら「信じ抜くこと」でしょうか。
負けそうになったり、投げ出したくなったり、逃げ出したくなったりする時って、結局は自分自身や自分の選択、あるいは未来に対する信頼が揺らいでしまっている時だと思うんです。だからこそ、どんな状況でも「信じ抜くこと」ができれば、他の3つの要素も自然とついてくるのかな、なんて思いました。もちろん、これはあくまで私個人の解釈ですけどね!
カメラの話、すごく共感します!持ってるときに限って何も撮れないのに、持ってないと「あっ、今撮りたい!」って場面に出くわすんですよね。不思議ですが、きっと“意識してないとき”のほうが感受性が開いてるのかも…なんて思ったり。
で、結局「それが大事」の中でどれが一番大事なんでしょうね?自分は日によって変わります(笑)
禁煙成功、おめでとう!そのやり方、めっちゃ独特だけど、めっちゃ理にかなってる気がする。いつでも吸えると思うと逆に吸わないっていう心理戦、最高すぎる。
カメラの話もめっちゃ共感。持ってると「撮るものないな…」ってなるのに、持たないと「うわ、撮りたいものいっぱいある!」ってなるあの不思議な現象。なんか、「持ってると意識しすぎて逆に見えなくなる」みたいな感じなのかも?深い…のか…?笑
あと、「それが大事」の話ね。結局どれが一番大事かって、タイミングとか状況によるよね。今の自分にとって一番必要なものをちゃんと大事にするのが、一番大事なのかも。って、こういう話してると無限に考えちゃうやつ!笑